こんばんは、きじわかです。ご無沙汰しております。
ちょっとさぼってしまいましたので、久々の更新となります。
タイトル通りですが、「第156回 日商簿記3級」を受験してまいりました! 結果発表は先ですが、ひとまずの感想を書いていきたいと思います。
9月から勉強を始めたのですが。
細かいことは結果が出てから書こうと思いますが、「そもそもなぜ簿記を受けたのか?」といえば、それはリベ大の動画の影響です。
この動画をはじめ、いくつもの動画で両学長は「簿記は役に立つよ!」とお話されていますね。
「有益なことをたくさん教えてくれる両学長がいうなら間違いなかろう! 挑戦や!」ということで、まったくの初心者ですが簿記3級に挑戦することにしてみました。
クレアールの講座を利用しました。
動画内で「最初はしっかり理屈を覚えるためにも、講義を受けた方がよい」的なことをおっしゃっていたこともあり、クレアールの講座を受講しました。
理由はお勧めされていましたし、単純に非常に安いからです(3級なら1万円くらい)。具体的な感想は今度書きますが、特に後悔はありません。
受験前の状況(過去問の成績とか)はというと。
実は過去問を初めて解いたのが昨日です……。別にナメていたわけじゃないです。いや、正確にいうと「前半で怠けすぎて、色々間に合わなくなった」というのが正解です。
結局、クレアールの講義を受けて、テキスト・問題集を1回やって、直前答練&公開模試を1回ずつ解いて、答練と模試の間違ったところを確認して……というのをやっていたら、本番2日前になっていましたヽ(;▽;)ノ
クレアールの模試を解いていたときは、まったく合格点に達することがありませんでした。合格点の70点なんか夢のまた夢。50点台とか、ひどいと30点以下とか。4日前くらいまではマジで絶望感に溢れていましたよ……。
でも、前日に過去問直近3回分を時間を測って解いたら「(直近から順に)60点台→80点台→満点」とメキメキ成績が上がりました。
「よくわかっていなかった部分が、問題を通じて理解できた」「そもそもクレアールのも模試の難易度が本番よりだいぶ高かった」という理由で成績が上がったものと思われます。
昨日の段階では「変な問題さえ出なければ、8割程度の確率で合格できるだろう」というくらいの気持ちになり、当日を迎えたのでした。
今日の感想。受かったとは思う。
ということで迎えた本番日。会場は水道橋の大原簿記学校でした。記念にパシャリ。
滞りなく試験は始まりました。各問題の感想は以下の通りです。
第1問の感想
「2」だけ少し悩みましたが、問題なく回答できました。解答速報をみても全問正解できたと思います。
第2問の感想
前日も勉強していた出題形式だったので、よっしゃ! と思いつつ、損益関連の問題だったので一瞬緊張が走りました。が、結果的には全問正解できたと思います。利益準備金とかもクレアールで何回かやった覚えがありましたね。
第3問の感想
問題を先に見たときに、「あ、仕入れ先や得意先ごとに明細表を作る必要があるやつだ」と思い、そのあたりも加味して仕訳を書いていきました。慎重に解いて行ったので、想定よりも時間はかかりましたが、貸借の合計が一致したので正解を確信できました。
第4問の感想
ここまででおそらく「20点+10点+30点」の合計60点がほぼ取れているだろうという感覚があったので、残り40点の枠で10点取れればいけるだろう、ということで気が楽に。
が、その反面ちょっと緊張感がなくなってしまった感覚もありまして……。いかんいかん、ということで再度集中を心がけて臨みました。
第4問は定石通り、まずは仕訳をして、それをベースに回答していきました。伝票の処理も「ああ、こっちのほうね」くらいの感じで解けまして、最後の減価償却の問題も「1ヶ月分、ということにだけ注意すれば大丈夫だな」という感じで回答できました。全部解けた、と思いました。
第5問の感想。
第4問もしっかり取れていれば、既に合格は確定……と思い、ますます集中力が下がりそうになりましたが、自分に鞭を打って回答を続けます。
決算整理後残高試算表の出題は初? とのことですが、そんなことには気がつかず、普通に回答しました。ここも貸借合計が一致したので、たぶん合っているだろう、ということで気分が楽に。特に問題なく回答できたと思いました。
見直しの時間の感想。
第5問を終わった段階で、残り30分くらい余っていました。自分の場合、「数字の桁を見間違える」というのが一番危険なパターンですので、第一問から見直しを開始しました。
案の定、第1問の2番を「500万」と誤認していました(正しくは「5000万」でした)。あぶねーあぶねーということで、回答を修正しました。
そのあとも一通り見直しましたが、もう大丈夫だろう……ということで、終了15分前くらいで途中退席しました。この段階では「ワンチャン満点取れないかなー」と思っておりました……。
解答速報でミスに気づく。
その後、解答速報を確認。1箇所、予定通り金額を見間違えていた箇所が発覚。見直しでも発見できなかったのは痛恨です。
また、「償却債権取立益」は理解していたつもりだったのに、「償却財産取立益」という謎のワードを記載していました……。これも痛恨ですね。
今の段階で気づいているミスは上記2箇所です。なので、「最大95点」というのが今回の成績かと思います。他に気づいていないミスがあったらもうちょっと下がるとは思いますが、90点以下にはならないと思います。
これで落ちたら、俺は一体何を書き間違えたんだ……という感じです。結果をのんびり待ちたいと思います。
簿記2級への挑戦も検討中です。
ということで、簿記3級受験当日の日記でございました。
色々と感じたこともあったので、今後ブログで何回かに分けて書いていこうと思っております。「クレアールの感想」とか「気をつけたこと」とか「当日までの学習の感じ」とかですね。今後受験される方の参考になれば嬉しいです。
今後は2級受験も考えております。難易度も上がり、勉強時間もだいぶ必要……ということですが「せっかくここまで勉強したんだから」という思いが強いです。
たぶん、ここで勉強をやめたら徐々に簿記の知識を忘れてしまうと思うんですよね。
資格取得が目的ではなく「今後の人生の役に立つように」というのがメインの理由なので、それではあまりにもったいない気がしてしまいます。
「今が人生で一番、簿記に詳しい状態」なのは間違い無いので、ここから伸びていくためにも簿記2級にも挑戦する……と思います。そのあたりもまた書いていきたいですね。
ともかく、本日受験されたみなさま、本当にお疲れ様でした。明日からまたがんばっていきましょう! では、また次回に。