歯科矯正

30代後半男性、歯を矯正する。その2 矯正開始編

こんにちは、きじわかです。

前回に続き、歯科矯正の話を書いていこうと思います! 前回のお話は以下のリンクからご確認くださいませ。

前回検査から3週間。再び歯科医院へ。

前回の検査から3週間程度が経ち、いよいよ矯正内容を固める日がやってまいりました。

「全体矯正」「部分矯正」どちらにしようか、悩みに悩みましたが、結論は出ず。ひとまず検査結果や説明を聞いて決めることに。

歯科医院に着くと、まずは個室で歯医者さんから説明があります。検査結果を元にした資料を見つつ、細かく説明していただきました。

やはり「全体矯正」「部分矯正」どちらでも対応自体はできる模様。「全体矯正」なら噛み合わせ含めて全て改善できる。「部分矯正」の場合は前歯の歯並びは治せるが、噛み合わせは治せない。他にも色々聞きましたが、まとめると以下の感じです。

  • 費用面:表側で矯正したとして、全体なら100万円くらい。部分なら30万円くらい。
  • 期間:全体なら2年くらい。部分なら10ヶ月くらい。
  • 抜歯の有無:全体なら抜歯あり。部分なら削って調整。
  • Eライン:全体の方がもちろん綺麗になる。が、どちらにせよそこまで劇的には変わらない。
  • 仕上がり:全体の方が綺麗になる。部分の場合は、矯正していない歯との間で段差とかができるかも。
  • 噛み合わせ:全体なら治せる。部分では治せないが、今も噛めていないわけではないので、問題がないなら気にしなくてもいいかも。

などなど。聞けば聞くほど悩みます。

当初の目的は「前歯を綺麗にしたい」なので、その観点からすれば「部分矯正」で十分なわけです。しかし、せっかく治すなら綺麗に治すべきでは? という気もすごくする……。

ただ、全体の場合は費用も3倍以上に跳ね上がり、期間もかなり長期間になります。うーん、悩む……。

結局、「部分で様子を見て、途中で全体矯正に切り替えることもできる。最初から全体矯正と始めた場合と比べても、期間も費用もそこまで大きくは変わらない」とのお話をいただいた結果、「部分矯正(表側矯正)」でスタートすることといたしました

早くも装置を装着!

「部分矯正」をすることを決めた後、すぐに契約となります。契約書をよく読んで、分割払いとかの確認もして(治療期間ないなら無利息で分割できます)。これで契約完了です。

その後、診察室に案内されました。

「今日はどこまでやるのかな?」と思っていましたが、早くも装置(ブラケット)を装着されました。違和感がすごいです。

ただ、この段階では痛みは特になく。とにかく違和感が強く、上唇あたりにすごく異物感があります。ゴツゴツした感じもあるので、傷ついて口内炎ができないか心配になりました。

診察終了後、矯正生活の注意事項や歯磨きの仕方などのレクチャーがあり、今回は終了。説明が25分くらい、契約が10分くらい、装置取り付けが25分くらいだったでしょうか。初回は歯は削りませんでした。

また、帰り際にこんな感じの歯ブラシセットももらいました。

中身は歯ブラシやワンタフトブラシ、歯間ブラシ、染め出し液、矯正用ワックス、歯医者さんが使うような口の中を見る小さい鏡(デンタルミラー)、歯科医院のボールペンなどです。

これらを使ってケアしていくことになります。この辺りの話も次回に。

矯正道はまだ始まったばかり……。

次回はほぼ1ヶ月後。まずはそこを耐えることになります。

この段階では痛みもほぼ無かったのですが……。この後はそれなりに辛い展開が待っていました。次回に続きます。