こんにちは、きじわかです。
今回は「草野球の文化」シリーズとして「全員打ち」について書いていきたいと思います!
既にご存知の方も多いかと思いますが、特に草野球初心者の方には確認いただきたいルールです!
「全員打ち」とは?
「全員打ち」とはなにか。文字通り「来ている人が全員に立てる(打順の人数制限がなくなる)」というルールです。
通常ですと「9番まで」というのが野球のルールなわけですが、これが全員打ちになると「10番打者」「11番打者」「12……」という風にいくらでも増やすことができます。
もちろん、守備につける人数は変わらないので、「DH」がたくさん増えるような印象でしょうか。ただし、通常のDHとは異なり、投手も打席に入ります。
自分の場合、最大「15人での全員打ち」という経験があります。もう、全然打席が回ってきませんw
連盟の試合などの公式戦では採用されませんが、練習試合ではほぼ採用されているのではないでしょうか。非常に一般的なルールかと思います。
「全員打ち」のメリット
全員打ちのメリットは、そのものズバリ「全員打席に立てる」ことですね。もはや何の説明にもなっていないレベルで恐縮ですが、非常に大きなメリットです。
休日にせっかく野球を楽しもうと思って参加したのに、全然出番がないようでは寂しいですよね。
ですが、「全員打ち」さえ採用されていれば打席に立てます。確実に参加者全員が打撃を楽しめるわけで、「草野球」という趣味の世界の中では非常にありがたいルールです。
「全員打ち」のデメリット
「全員打ち」のデメリットは「人数が増えた分だけ、一人当たりの打席数が減る」ことですね。
10人や11人くらいまでであれば、そこまで大きな影響は感じません。打席も普通に回ってくる印象です。
ところが、これが13人や14人なってくると、
全然打順がまわってこないよ……
と顕著に感じるレベルで打席が回ってこなくなります。
あんまり人数を増やしすぎると、一人当たりの満足度は下がってしまうかもしれませんね。
「全員打ち」を上手に使おう。
ということで「全員打ち」について見てきました。
ルール自体はシンプルですね。「みんなで野球を楽しもうよ」という趣旨で設定されるものだと思います。
やりすぎるとデメリットもありますが、幅を広げてくれる非常に有用なルールだと思います。うまく活用して、楽しい草野球ライフを送りましょう!
では、また次回に!