こんにちは、きじわかです。
私には趣味がいくつかあるのですが、その中でも草野球は抜群にコスパが良いと感じています。
趣味としての「草野球」は非常にお勧めなのですが、今回はその中でも「コストパフォーマンス」という点を掘り下げていきたいと思います!
前提:「1回あたりの参加費」という観点で考えます。
今回は「1回あたりの参加費」について書いていきます。
もちろん、他にも道具の費用がかかったりはするのですが、今回はそこについては触れません。とはいえ、結構道具にこだわっても他の趣味より安い気がしますけどね……( ̄▽ ̄;)
草野球の活動で必要な費用とは?
草野球の試合を楽しむにあたって、毎回発生する費用は主に以下の三点です。
- グラウンド代
- 試合球代(新しいボールを2つ)
- 派遣審判代(自分たちで審判をするなら不要)
これらの費用を合計して、参加者で割るというのが基本だと思います。
以下で具体的に見ていきます。はっきり言ってめっちゃ安いです。
費用1:グラウンド代について
大丈夫、めっちゃ安いよ!
野球をする上で、一番メインの費用といえば「グラウンド代」ですね。
野球のグラウンドは結構広いので、知らない方からしたら
結構高いのかしら……
なんて思ってしまうかもしれません。でも、安心してください。
基本的にはムッチャ安いです。
もちろん「どこのグラウンドか」にもよりますが、都内で最もポピュラーな都立公園の場合「1時間1500円」です。2時間借りるのが一般的なので「1試合3000円」と考えても良いかもしれませんね。2チームで折半するので、1チームの負担は「1500円」です。
野球のグラウンドは「都営」とか「区営」などの公営の施設であることが多いので、現代社会では考えられないくらい安価に設定されていますね。逆に言うと、私営のグラウンドはそこそこお値段がかさむことがありますので、ご注意ください。
ナイターだとちょっと高くなるけどね!
ちなみに、ナイターの場合はちょっと高くなります。都立の場合は上の表を見てもらえばわかるように、「1時間1500円」がプラスされます。グラウンドにもよるので、もっと照明代が高い施設もたくさんあります。
とはいえ、ナイターってめっちゃ楽しいんですよ。
プロの試合みたいな気分も味わえますし、夏場でもそこそこ涼しいですし。個人的には機会があれば積極的に参加したい! と思えるのがナイターですね。
費用2:試合球代について
ここも大した金額ではないですね。
草野球の試合の場合、「各チーム2球ずつ、新品(ないしそれに近い状態)のボールを出し合う」というのが基本です。
1チームあたりの負担は「ボール2つ分」ということですね。Amazonだと12球で6000円くらいで売っていますので、2球だと1000円くらいです。
1試合あたり1チームで1000円。安いですね。
費用3:派遣審判代
地味にここが一番高いんです。派遣審判さんの費用です。
草野球では「派遣審判を利用or攻撃側審判」というのが基本だと思います。
自分たちで審判をすれば費用は発生しませんが、正直緊張したりしますよね。また、微妙な判定のときにトラブルになるリスクもあります。審判さんを呼べばそういったものは回避できます。
そしてなにより審判さんがいると「試合が締まることが多い」です。
一貫した判定基準でやってくれますし、試合をコントロールしてくれます。
費用については、たとえば「首都圏野球審判協会」さんにお願いすると「1試合(2時間):7000円」です。
グラウンド代やボール代に比べるとお値段がかさみますが、お願いする価値はあると思います。1チームあたり3500円の負担をどう考えるか、というところですね。
各費用を合計すると。
では、各費用を合計しましょう。1チームあたりの負担は、
審判なし:グラウンド代を2チームで折半(1500円)+試合球代(1000円)=2500円
審判あり:グラウンド代を2チームで折半(1500円)+試合球代(1000円)+派遣審判代を2チームで折半(3500円)=6000円
ということで、「安くて2500円・高くて6000円」というのが1試合あたりの費用となります。そして、これを参加人数で割るわけです。
参加者が9人ぴったりと仮定した場合でも、
安くて300円弱
高くて700円弱
です。安すぎませんか。
大の大人が2時間楽しんで300円ですよ!!?
安すぎてびっくりするレベルだと思います。
フットサルに比べるとだいぶ安く感じる。
私、フットサルも好きで、かつてはよく参加していたのですが、草野球に比べると、正直費用がかさむなぁ……と感じておりました。
コート代がどうしても高いんですよね。
フットサルのコートは野球のグラウンドに比べて利用料金が高くなりがちですよね。大部分が私営のコートなのが理由かもしれませんが、なかなかのお値段です。
たとえば、池袋のコートを例に挙げますと「エフスタ!池袋」だと以下の料金です。
同じ池袋の「アディダスフットサルパーク池袋」だとこんな感じで。
もちろん、郊外のコートを利用すればお安くはなりますが、それでも野球ほど安価に利用するのは難しいと思います。さらに参加人数も野球に比べると少なめになりがちなので、一人当たりの金額も高くなっちゃうことが多いですね。
とはいえ、フットサルが悪いわけではありません。単純に「草野球が安すぎる」です。
サッカーは意外と安いのか……?
自分で利用したことがないのでわからないのですが、都立公園のサッカーグラウンドは安いですね。
参加人数も野球以上……新球とかは不要……ということを考えると、もしかしたら草野球並みにコスパがいいかもしれません。
でも、自分は草野球が好きだから野球をするけどね!!
草野球のコスパに感謝しつつ、楽しもう!
ということで、草野球の「1試合あたりのコスト」を見てきました。
繰り返しにはなってしまいますが、「大の大人が2時間楽しんでも300〜700円」という驚愕のコストパフォーマンスです。
もちろん、チームの運営費であったり、その他の費用が乗っかってくることもあると思いますが、それでも「1試合1000円」とかの費用がかかることは稀だと思います。どちらにせよめっちゃ安いっす。
「3密になりづらく、コスパも良い」草野球をしない理由がないじゃないですか! さあ、みんなで草野球を楽しんじゃいましょう!!
では、また次回に〜!