こんばんは、きじわかです。
今回は「草野球初心者向けシリーズ」として、「初心者が早めに買った方がよいアイテム」をご紹介していきます。
「最初に買った方がよいもの」については以下の回で記載しておりますので、よければあわせてご覧ください。
「草野球初心者」へのおすすめアイテム5選。
個人的には以下の5アイテムは早めに購入してしまうとよいと思います!
- バッティンググローブ
- スパイク
- トレーニングシューズ
- アンダーシャツ(特に長袖がおすすめ)
- ソックス
以下で一つずつご説明してまいります!
バッティンググローブ
バッティンググローブは是非是非ご購入いただきたいアイテムです。
バッティンググローブは個人的には必須だと考えています。使用すればグリップ力が向上し、滑りにくくなります。また、手のひらの怪我を防止してくれます。
特に「怪我防止」の効果は大きいです。自分の場合、バッティンググローブなしでしっかり振り込むと、すぐに手のひらがボロボロになってしまいます。マメができたり、皮が剥けてしまったり……。そういったことを防ぐためにも、バットを振る際には必ずバッティンググローブは着けるようにしています。
「両手着用派」「片手だけ着用派」がいると思いますが、自分は片手だけ着けることが多いです。右打ちの場合は左手、左打ちの場合は右手に着けると良いですね。片手でも十二分に効果があります。
もちろん、熱いこだわりがあって着用しないのもアリです。が、初心者の方はとりあえず着けるようにしましょう。見た目もかっこいいですしね。
メーカー的には、これまで「ミズノ・アシックス・アンダーアーマー」あたりを使ってきましたが、どのメーカーもよかったです。デザインが好きで、手のサイズに合ったものを使えば特に問題ないでしょう。
スパイク
試合出場時はスパイクも是非用意したいですよね。
スパイクの効果はテキメンで「打つ・走る・投げる」いずれの場合でもグリップ力の向上を顕著に感じることができると思います。スニーカーでも野球をすることはできますが、スパイクを履けばプレイの質が向上すること間違いなしです。
スパイクは大きく分けて二種類あって、「金属スパイク」と「ポイントスパイク」に分けられます。
金属スパイクは読んで字の通り「金属製の歯が付いているスパイク」です。さらに細分化すると「埋め込み式」と「取替式」に分かれます。
こだわりがなければ「埋め込み式」の方が軽くて走りやすいと思います。「金具が交換できない」というデメリットもありますが、そこまで使いこんだなら、新しいスパイクを買った方がよいでしょう。
次にポイントスパイクです。これは樹脂でできたスパイクで、足への負担が少なく安全性も高いですが、グリップ力は金属に劣ることがほとんどです。
「金属スパイクは危険なので、初心者はポイントスパイクが良い」という話もよく聞きましたが、個人的には最初から金属スパイクでも問題ないと思っています。基本的には金属スパイクがオススメです。
もちろん「スライディング時に人に歯を向けない」というのは意識してもらって、慣れるまでは慎重に使って欲しいですね。
なお、人工芝のグラウンド等では「金属スパイク禁止」というところも多いですし、なにより滑って使いづらいと思います。自分がメインに活動するグラウンドが「金属スパイク禁止」の場合には「ポイントスパイク」を購入すると良いでしょう。
メーカーについては「ミズノ・アシックス・アンダーアーマー・ニューバランス」を使用してきましたが、ニューバランスが履きやすくて好きです。グリップ感も申し分ありません。他のメーカーももちろん良いですけどね。
なお、「P革をつけるかどうか」という悩みも先々出てくると思いますが、初心者レベルだと気にしなくて良いと思います。必要性を感じたら付けましょう。「P革?」という方はこちらをご覧ください。
スパイクについて、より細かく知りたい場合はこちらをご覧いただくと良いと思います!
トレーニングシューズ(アップシューズ)
トレーニングシューズ(以下、トレシュー)も是非用意していただきたいアイテムです。
トレシューは「野球がしやすいスニーカー」とでもいいましょうか、移動にも練習にも使えて、なんなら試合でも使用可能な靴です。一足あると非常に便利なので、是非早めに導入することをオススメします。
私の場合は、練習での使用に加え「試合に行くときに履いていく」ことが多いです。そうすれば、普段使いの靴を汚すこともないですし、万一スパイクを忘れてしまっても問題なくプレイできます。めっちゃ便利です。
ソール(靴の裏)は「ボツボツしたタイプ」と「スニーカーみたいなタイプ」がありますが、練習や試合でも使うのであれば「ボツボツタイプ」がいいでしょう。上のリンクの商品と同じタイプですね。
また、「靴紐タイプ」と「マジックテープタイプ」がありますが、断然「マジックテープ」を推します。脱ぎ履きしやすいですし、フィット感もいい感じですよ! 紐がほどけるトラブルもないのでオススメです。
アンダーシャツ(長袖がおすすめ)
アンダーシャツも早めに買いましょう。ユニフォームを着るときも必要ですし、アンダーシャツの上にTシャツを着るだけでもそこそこ様になります。
おすすめは「コンプレッションタイプ」です。一昔前なら「アンダーアーマー」が代名詞だったタイプで、ピチピチしたやつです。今は各社から出ています。効果は以下のようなイメージです。
アイテムごとに性能は違うと思いますが、全体的に「動きやすい・適度な圧迫感で着心地がいい」というところは共通ですね。
「圧迫感は嫌い」という方は、もう少しゆったりしたタイプを選んでももちろん問題ありません。
個人的には「長袖」がオススメです。夏でも暑くないですし、むしろ紫外線から守ってくれるので、疲労も軽減できます。
色は所属しているチームのカラーを考慮して決めましょう。
ソックス
これも早めに用意した方がいいですね。野球用のソックスです。
丈が長めのストレートタイプのパンツ等であれば、ソックスの種類自体は正直なんでもいいのですが、やはり野球用が安心です。色はチームカラーに合わせましょう。
なお「ショートフィット」のようなパンツの場合は、長めのものを選んでください。
逆に「最初は買わなくてもいいアイテム」もお伝えします。
ここまで、「まず揃えた方がいいアイテム」について書いてまいりました。続けて「最初は買わなくてもいいアイテム」もお伝えします。
- スライディングパンツ
- 守備用手袋
- ストッキング
順番に見ていきましょう。
スライディングパンツ
正直、「スライディングパンツ」は草野球には不要では……と感じています。10数年草野球をやっていますが、履いたのは数回な上、必要性を感じたこともありません。
スライディング時やデッドボール時の怪我を防止する効果があるとのことですが、そもそも無くても問題ないような……。ファウルカップを入れるポケットが付いているモデルは、キャッチャーをやるなら意味があるのかもしれません。
コンプレッションタイプのインナーを履くとかならいいと思うのですが、初心者の方が無理にスライディングパンツを買う必要はないでしょう。
守備用手袋
守備用手袋(守備手)も最初は要らないんじゃないかと思います。
滑り止めになるとか、汗を吸収してくれるとか、メリットがあるのは理解できるのですが、無くてもとりあえずは困りません。必要になったら買っていただければ良いと思います。
ストッキング
ストッキングも必要性を感じません。
昔は「アンダーソックス+ストッキング」というのが常識だったと思うのですが、今は「色付きのソックス」を履けばそれでOKだと思います。
よっぽど「うちはストッキング着用してもらうから!」というチームに所属するのでもなければ、買わなくていいです。使いません。
早めに揃えて快適にプレイしよう!
ということで、「早めに買った方がいいアイテム」「買わなくていいアイテム」を書いてきました。
自分が草野球を始めたとき、「何を揃えたらいいんだ? これは何に使うんだ??」というアイテムがいくつもありました。ストッキングやスラパンなんかはその筆頭です。
野球グッズには「無くても困らない」ものもたくさんあります。今回の記事を読んで、必要なものを揃えていただき、快適な草野球ライフを過ごしていただけると嬉しいです。
では、また次回に!