草野球の話

草野球における熱中症リスクとその対策について。

みなさん、こんにちは。きじわかです。

最高気温36℃の昨日も元気に草野球をしてきました。

暑さ、マジでやばいっす。

今回は「草野球における熱中症リスクとその対策」について書いていければと思います。

注意していらっしゃる方も多いかとは思いますが、改めて一緒に確認していきましょう。

夏の草野球での「熱中症」のリスクを改めて実感。

上にも書きましたが、昨日も早朝から草野球を楽しんできました。

元々「暑さのピーク」と聞いてはいましたが、その暑さはやはり強烈。

チームメイトが一人熱中症でダウンしましたし、自分も倒れるまではいきませんがなかなかシンドイ思いをしました。夏の草野球は熱中症のリスクがめっちゃある、と改めて認識した次第です。

早朝野球なので、まだ気温が上がり切る前にプレーをしていたわけですが、それでも時間を追うごとに気温はグングン上昇。試合中の会話の8割が「暑い」「ヤバい」となってしまう状況でございました。

自分の場合、外野とピッチャーをやったんですが、特にピッチャーがシンドかった……。やはりピッチングは体力を使うので、消耗も激しいですね。

おそらく一番厳しいのはキャッチャー……。この暑い中、防具を着込んでスクワットを繰り返しているようなものですから、よっぽどしっかり対策をしないと一発で熱中症になってしまうと思います。

今年はコロナで外出を控えていて、暑さに慣れていない方も多いでしょう。例年以上に気をつける必要があります。

夏の草野球には熱中症のリスクがある」と肝に銘じて、しっかり対策を取りましょう。

事前の準備が大切! 熱中症対策リスト。

確実に言えるのは「事前の準備がとにかく大事である」ということですね。

自分が思い浮かぶ対策としては、以下のものが挙げられます。

  • 水分をしっかり準備しよう!
  • ミネラルも取れるようにしよう!
  • マスクで熱中症にならないよう気をつけよう!
  • 交代要員をしっかり準備しよう!

一つずつ見ていきましょう。

水分をしっかり準備しよう!

もう基本中の基本ですね。水分の準備は必要不可欠です。

前にも書きましたが、草野球のグラウンドからコンビニや自販機への距離が遠いことはよくあります。試合中に長時間抜け出すのは難しいでしょうから、事前の準備が大事です。

具体的には「想定の1.5倍くらいの水分は用意していくべき!」だと思います。

たとえば「1リットルで足りるかな〜」なんて思っているなら「1.5リットル分くらいは持っていこう!」ということですね。

試合中は思った以上に喉が乾きます。どんどん飲むべきですが、そうすると残量に不安が出てきちゃいますよね。

徐々に減っていく水分に不安を感じながらプレイするのは辛いものです。余裕を持たせるためにも、多めに準備していきましょう! 余る分には持って帰ればいいですしね。

あと、1本くらいは凍らせて持って行ってもいいかもしれませんね! 保冷剤がわりになるし、いざと言う時に体を冷やせますし。お勧めです。

ミネラルも取ろう!

夏場の草野球の場合、大量に汗をかきます。水分だけでなく、ミネラルの補給も必須ですね!

基本的にはスポーツドリンクを飲めばいいと思います。アクエリアスとか。でも、あんましスポーツドリンクをガブ飲みするのも微妙だと思うので、個人的には「塩タブレット」とかも併用するといいと思います。

こういうのがあると、だいぶ安心感ありますよね。転ばぬ先の杖として用意しておくべきだと思います。

マスクで熱中症にならないように気をつけよう!

コロナ対策としてマスクは必需品です。見ている限り、試合中も付けてらっしゃる方がちらほらと

意識としては素晴らしいと思うのですが「熱が逃げにくく、気づかないうちに脱水症状を引き起こす」ということで、注意喚起がされています。

厚生労働省 熱中症予防リーフレットより引用

そもそも「密」になることが少ない草野球ですから、熱中症のリスクを高めてまでマスク着用にこだわる必要はないのかな、と思います。

対策をするにしても、マスクよりも「ネックガード」的なもので十分かと思います。

日焼け対策にもなりますし、息苦しさも少ないです。状況に応じて「口まで覆う」「首を覆う」を使い分ければ良いのではないでしょうか。

交代要員をしっかり準備しよう!

そもそも体調不良のメンバーが出ることを見越して、交代要員を準備するのも大事ですね。

特に、ピッチャーとキャッチャーの負担は大きいと思います。確実にバックアップを用意しておき、一人に過度な負担がかからないようにすべきです。

もちろん「人数的にギリギリで……」というケースも多々あるとは思いますが、必要とあらば、躊躇することなく「相手チームに守備を借りる」等の選択肢も視野に入れるべきだと思います。

無理をして救急搬送……なんてなってしまうと、楽しい休日も台無しです。安全最優先で、柔軟に対応していきましょう。

油断はダメ、絶対。万全の対策をしよう!

ということで、ここまで見てきました。

「事前の対策」というのが何より大事だと思いますが、それでもなってしまうときにはなってしまうのが熱中症です。念のため、応急処置のポイントもチェックしておきましょう

出典:日本気象協会推進 熱中症ゼロへ

こういった処置を把握していれば、もしものときもスムーズに対応できますね。しっかり確認しておきましょう。

ということで、「草野球における熱中症リスクとその対策」について書いてまいりました! まずは「こまめな水分補給」というのを意識して、元気にプレイできるようにしていきたいですね。

しばらく暑い時期が続くと思いますが、熱中症に気をつけつつ、良い草野球ライフを送りましょう! では、また次回に!