こんばんは、きじわかです。
今回は、草野球の大敵である「雨天中止」について書いていこうと思います！！ 昨日も雨天中止になりました……。悲しいです……。
ここ最近は、雨天中止が本当に多いと思います。昨年とかは特に多く、「週末を狙っているのか？」というレベルで雨が降っていました。
楽しみにしていた試合が中止になると、本当に残念ですよね。フットサルならできるのに！ と思うこともしばしばです。草野球は本当に雨に弱いです……。
最初に、監督目線で一つ言わせてください。
本編に入る前に、「雨天中止」について監督目線で一言言わせてください。
正式に連絡が行くまでは勝手に判断しないでください(´；ω；` )
監督あるあるだと思うんですが「試合中止が決定する前に、自己判断で違う予定を入れちゃう人」とかがいらっしゃると困っちゃうんですよね……。
「これは中止やろ！」という気持ちは非常によくわかるのですが、たとえば
球場使えるみたいです！ 予定通りにお願いします
あ、はい、よろしくお願いします……（どうしよう、中止だと思って別の予定入れちゃったヤツがいるぞ……）
という状況になると非常に困るわけです。草野球で「人数不足」は大変な問題です。チームの信用に響いてしまう恐れがあります。
こちらもなるべく早く判断するように致しますので、「最終決定が出るまでは、自己判断で中止としない」ということは是非心がけていただけますと幸いです……。
本題。草野球は、プロ野球よりも何倍も雨天中止になりやすい。
はい、ここからが本編でございます。
プロ野球は、雨が降っても出来るだけ試合をする。
プロ野球でも「雨天中止」はしばしば発生しますよね。ただ、試合中にざんざん雨が降りでもしない限りは、出来るだけ中止にはしない印象です。
試合前に雨がやめば、整備の方が精一杯頑張ってくださるので試合ができます。阪神園芸さんとかは非常に有名ですよね。
草野球の場合、試合前に豪雨が降ったら即中止ですよね。プロの仕事の素晴らしさを感じさせるエピソードです。
整備の素晴らしさもある、日程の都合もある、回復を待つこともできる。プロ野球は雨天中止にならないように全力を尽くしますね。
ところが、草野球はあっさりと雨天中止になる。
草野球の場合、簡単に雨天中止になります。理由は以下の感じかと思います。
- そもそもグラウンドの水捌けが悪く、状態が悪化しやすい
- 「無理してでもやろう！」という意識がない
- グラウンド確保時間が短く、回復を待つことが難しい
まず、グラウンドが雨に弱いことが多いですね。少しの雨でもドロドロになってしまうところも少なくありません。
仮に試合当日は晴れていても、前日までにある程度の量が降っていると回復しないこともしばしばです。梅雨の時期や台風の時期は辛いですね。
また、基本的にはグラウンドの管理側は「無理してでもやろう！」なんて思ったりはしません。
どちらかというと「グラウンドが荒れる可能性があるなら、早めに中止にしちゃおう」と考えることの方が多いでしょう。なので、こちらが希望しても許可が出ないことは珍しくありません。
そして「グラウンドの回復を待つ」ということも難しいですね。多くの場合は「１枠２時間」だけ押さえているでしょうから「１時間待つ」とかは現実的ではないでしょう。
これらの理由により、草野球はプロ野球の何倍も雨天中止になりやすいのです。
雨の日は「室内練習場」を使うのもよいかも。
ということで、雨天中止についてみてまいりました。正直、回避するのは難しく、ある程度は受け入れるしかない部分もあります。
ただ、せっかく人も集まっていて、野球をする気もある……ただ中止にするのは非常に残念ですよね。そんなときは「室内練習場」を利用するのはいかがでしょうか。
自分が過去に利用した施設で言うと、東京ドームシティの「スポドリ！」にある「レンタルフィールド」はお勧めです。
１時間８０００円で人工芝のスペースを借りることできます。さらに、マウンドも完備。まるでプロのような環境で練習することができます。
特にマウンドはすばらしいですね。普段、草野球でボコボコして、高さのないマウンドから投げている方は感動すると思います。
そこまで広くはないですが、キャッチボールはもちろん、簡単なノックもできます。雨天中止で行き場を失った情熱をぶつけるにはとても良い場所だと思います。
土日でも空いていることが多いですし、バッティングセンターも併設されておりますので、よければ是非利用してみてはいかがでしょうか。マウンドが使えない日もありますので、その辺りはご注意ください。
では、また次回！
