こんばんは、きじわかです。
今回は競馬のお話です。本日の菊花賞で、コントレイルが無敗の三冠馬となりました! その感想の雑記ですね。
父親のディープインパクトの三冠達成を生で目撃したのが15年前……。時の流れを感じます。
コントレイルの三冠達成を嬉しく思います。
やはり距離的性の問題か、ルメール騎乗のアリストテレスにかなり迫られ、これまでとは違って苦しい競馬を強いられましたが、それでも三冠は三冠。本当にめでたいことです。先週のデアリングタクトとあわせて、牡牝ともに無敗の三冠馬誕生……というのは凄いですね。
レース前の矢作調教師へのインタビューでも「負けるとしたら距離」という話が出ていました。
「良馬場で普通の競馬をして負ければ、これは距離でしょう。明らかにね。最初から言っているように、適性じゃないことは分かっているので。それでも、能力の高さでクリアしてくれるのでは」
GJ「JRA菊花賞(G1)「適性距離ではない」コントレイル陣営も認める不安……秋華賞デアリングタクトとの決定的な違いが「王者陥落」を暗示か」より引用
福永騎手も前々から「もっと短い所の方が向いている」という話をしていましたが、その見解の正しさが証明されたということですね。とはいえ、それでもしっかり勝ち切るのは素晴らしいことです。オルフェーヴル以来の三冠馬。無事の戴冠を嬉しく思います。
ディープの代表産駒はコントレイルですね。
上にも書きましたが、15年前にディープインパクトが3冠を達成した際には、夜行バスで京都に向かい、その瞬間を生で見届けました。
ディープは若駒ステークスあたりから注目していましたが、皐月賞の段階で既に「三冠馬になるのでは?」という声も大きかったですよね。スタートに不安があったりしつつも、順調に勝ち続け、菊花賞も勝ち……。あの日の京都競馬場の混雑やレース中の雰囲気は一生忘れないと思います。
種牡馬になってからもディープは大活躍していましたが、なかなか牡馬の代表馬が出ず……。キズナやサトノダイヤモンド、サクソンウォリアーなどなど、各国で活躍する馬はいましたが、どうしてもディープに比べると一枚落ちる印象でした。
そこにコントレイルの登場ですよ。代表馬はその種牡馬が亡くなってから出ると言われますが、まさにその通りでしたね。思い起こせばディープインパクトが三冠を達成したのも、サンデーサイレンスが亡くなったあとでしたし。やはりそういう巡り合わせはあるのですね……。
今後のコントレイルに期待。
三冠を達成しましたが、長距離への適性は低いということで、おそらく中距離メインでローテーションを組んでいく感じなるでしょうか。
大阪杯や天皇賞(秋)あたりは全然いいとして、ジャパンカップや有馬記念だとちょっと長いんですかね……。ダービーは余裕で勝っているので、クラシックディスタンスでも大丈夫だとは思うのですが。
来年のコロナの情勢次第ですが、是非海外でも見たいですね。ドバイターフとか香港とかは合いそうです。ヨーロッパのクラシックディスタンスはちょっと厳しそうな気がするので、凱旋門賞は厳しいかな……。それくらいなら、BCターフとかに挑戦してみて欲しいですね。
なんにせよ、今後のコントレイルにも期待しています! がんばれ、コントレイル!
余談ですが、名前の由来が「飛行機雲」ということですが。
どうしても小田切さんの「ヒコーキグモ」を思い出しちゃいますね(・∀・)