草野球の話

30代は若手!? 草野球の年齢事情について。

こんばんは、きじわかです。

今回は「草野球における年齢」について書いていきたいと思います。タイトルにも書きましたが、30代はまだまだ若手ですよ!

「プロ野球選手」「競馬の騎手」と比較しつつ、草野球における年齢別のイメージを書いていきます。完全に主観で書いておりますので、その点についてはご了承ください。

プロ野球の場合、30代はベテラン。

以前より選手寿命が延びたという話もありますが、それでもプロ野球の30代選手はベテランですよね。

データで見てみますと、2019年にプロ野球を「戦力外or現役引退」してグラウンドを去った選手の平均年齢は以下の通りです。

NPBの公式サイトより引用(リンクはこちら

やはり多くの選手は20代後半でNPBから去っていることがわかります。こういった部分から考えると、「多くの選手がグラウンドを去った年齢を超えてもプレイしている30代選手」はそれだけでも「ベテラン」と呼んで差し支えないのではないでしょうか。

競馬の騎手だと、30代は若手〜中堅。

私は野球以外に競馬も好きなのですが、騎手の場合はベテランの定義がだいぶ変わってきます

JRA公式サイトより引用

ひとまず勝利数ランキングの上位5名を載せてみましたが、彼らの年齢は以下の通りです。

1位:ルメール(41歳) 2位:川田(34歳) 3位:福永(43歳) 4位:松山(30歳) 5位:武豊(51歳

ご覧いただいたように、40代・50代でも活躍している騎手がたくさんいます。40代や50代はさすがにベテランジョッキーという扱いになってくると思いますが、30代くらいだと「若手〜中堅」といった感じですね。

もちろん、身体的なもの以外にも多くの要素が絡んではきますが、データから見る限り、競馬の騎手は「プロ野球選手に比べると長く現役でいられる」職業だと言えるでしょう。

草野球における年齢別のイメージはこれだ!※完全に主観です

さて、いよいよ本題に入っていきましょう。私の主観による「草野球の年齢別イメージ」は以下の通りです。

  • 20代:超若手。身体能力に物を言わせてプレイできる。
  • 30代:若手。草野球的には脂が乗っている時期。期せずして、物理的な脂肪も増えてくる時期。
  • 40代:中堅に突入。草野球的にはまだまだバリバリやれる年齢。とはいえ、徐々に身体能力より技術が大事になってくる。
  • 50代:ベテラン。元気にプレイできる方が多いが、さすがに年齢を感じさせる部分も増えてくる。
  • 60代以上:シニアプレイヤー。人にもよるが、若手と一緒にプレイするのは難しくなってくる印象。怪我に気をつけつつ、野球を楽しんで欲しい。

こんな感じでしょうか。所属するチームや周りの環境にもよるとは思いますが、自分の経験からは上記のイメージを抱いています。自分は30代なので「若手」ということで進めさせてください(笑)。

20代の選手は身体能力がすごいですよね……。個人的には20代の頃と比べて体力が衰えたと言う自覚はないのですが、「大学生メインのチーム」とかと対戦すると、その迸る若さに気圧されてしまいます

なんやあのピッチャー、球めっちゃ早い上にめっちゃノーコン……

みたいなこともしばしばですが、20代のみなさんは「球も足も早い!」という印象がありますね。

そして、30代はまだ若手です。40代後半以降でようやくベテランといえるレベルではないでしょうか。年齢別の印象では「プロ野球選手」より「競馬の騎手」に近いイメージだと思います。

上の世代の方々の元気さにはいつも驚かされています。40代、50代でもバリバリプレイされている方は多いですよね。草野球は選手寿命の長い競技だといつも感じさせられます。

ただ、60代を過ぎるとさすがに若手に混じってのプレイはなかなか難しいのかな? という印象も受けています。人にもよるのでしょうが、そこまでの年齢になると「監督業に専念」とか「シニアリーグで頑張る」とかが良いのかもしれません。

草野球ではみんな若くいられる!

ということで、「草野球における年齢事情」を書いてまいりました。

考えてみれば、草野球における年齢別のイメージは「お笑い芸人」とか「声優」とかの年齢感に近いかもしれません。

かなりキャリアを積んでも「若手芸人」「若手声優」扱いの人はたくさんいますよね。草野球界も同じような感じだと思います。

せっかく「実社会よりも若く扱われる世界」で楽しんでいるのですから、そこにどっぷり浸かって若々しく過ごしていくのがよいですよね。趣味を楽しんで、元気に生きていきましょう!

では、また次回にお会いしましょう!